ほんの10年くらい前までは、うなポンとかエグゼとかで書いたように、同一局番内にアクセスポイントが無くて、ネットをやるにも(と言っても当時はパソコン通信でしたが)電話料金に戦々恐々としてつないでいました。
当時は「3分10円でつなげたれたら、どれだけ良いだろう」と思っていたのですが、現在ではうちの方の田舎でも、回線速度の速い遅いはありますが、それでもさほどストレス無く定額でインターネットを利用できるようになりました。
だから、たとえばSeesaaのカスタマイズのことや、ブログの使い方なんて言う、ネット上での事を調べる事に関しては、都会も地方もさほど差は感じません。 ただ、そういった面では差は少なくなってきているのでしょうが、已然として差を感じるのが、住んでいるところの情報量。
どこにどんな店があるとか、こんな店が良かったなんて情報は、地方に行くほどネット上で見つけるのが困難でしょう。
結局は、
「地方ブロガー」から見た「東京ブロガー」 - とりココBlog - 福島県郡山市のITブログで
と、いうことで地方にはやっぱり地方ならではのサービスが必要…なはずなんだけどこれがまた難しかったり。と書かれているように、負のスパイラルというか、「使われるから」「サービスができ」「使われる」という良い方向でのスパイラルが発生しないわけで。
とりあえず「サービスが無い」から「使わない」ために情報リテラシーが向上せず、結局もって「サービスが成り立たない」という負のスパイラルからは抜け出さないとなぁ、とはつねづね。
そういった面では、都会と地方の格差というのは、今後広がってくる可能性もあるかもしれません。
ただ、私の住むあたりでは磐田ブログ村とか、浜松ブログサービス HamaZoなどのおかげで、そこそこブログを始めている人が増えてきた。
来月の初めには★集まれブロガー!はまぞう大忘年会★なんてことも行われます。
地方においても、ブログをうまく使うことで、そういった格差というのもある程度埋まることができるかも。