「あれ、この人こんな人だったんだ」
と思うときがしばしば。
ネット上では饒舌で積極的なイメージを持っていた方が、実際あってみるととても無口だったり、また、その逆だったり。
たぶんネットという場に行くことによって、現実社会では出すことのできないその人の別の一面が出てくることから、そういったことになるのだろうと思います。
そのどちらがその人の本質なのかというのは、また別の話ですが。
こんな話も同じようなことなのかな。
切込隊長BLOG(ブログ) - 「正論」編集部が開設したブログが正論すぎるというか正直すぎる件について 私は「正論」と言う雑誌を読んだことはないのですが、
どうなっているんだ。論じろよ! ネット社会に向けて『正論』編集部が問いたいことをぶちまけろよ! 何でそんなに腰が低いんだ。「自己紹介です」とか言ってる場合か。マジありえなす。平和すぎる。市民団体のブログに果たし状状態のトラックバックを送り、桜ちゃんねる以上の分厚く濃い読者のたまり場への展開を超期待して見てたというのに、何だこの穏便ぶりは。いい加減にしろ!これでその内容が何となくわかります。
で、その「正論」のブログが
雑誌『正論』編集部ブログ
とても丁寧で、おとなしい感じがします。
確かに意外性があって、親しみやすいとは思うのですが、どうなんでしょうね、これって。
それまで作り上げてきた、雑誌のイメージとあまりにもかけ離れすぎた感じのブログというのは。
個人のブログで、ブログの感じと、その本人とイメージが違っていても、さほど問題はないのでしょうが、仕事用のブログで、ブログのイメージと実際のお店のイメージと違うというのは、あまり良くない。
お得意さんがブログを見て、「あれっ?」
ブログを見て行ってみたら「あれっ?」
お客さんにそういった違和感を感じさせるというのは、あまり得策では無いように思います。
ごくたまに、意外な一面を出す、というのはとても有効な方法なのですが、ブログ全体が意外性ばかりでは・・・
しっかりとしたお店のブログが、デコメールみたいに絵文字満載だったり、ギャグだったりというのは、お店のイメージに有効に働かないでしょう。
あくまでも仕事用のブログだったら、仕事の時と同じイメージを受けてもらえるように書く。
ブログをそんなふうに楽しみたいのだったら、仕事用のブログとは別に個人のブログを作る。
お店のイメージは大切にしたいものです。