静岡県の遠州地方に、飛び飛びとはいえ30年も暮らしているのですが、「浜松餃子」というものは知らなかったです。
さっそくググってみたところ浜松だいすきネットにて、こんなページを発見。
『浜松餃子』なるものをご存知ですか。実は、浜松は餃子の消費量が宇都宮に次いで全国で2位という餃子の街なのです。餃子の専門店も数多く、それぞれの店が工夫をこらして、独自のおいしさを競っています。その多くの店のルーツは、戦後駅の周辺にいくつもできた餃子の屋台店にありました。休日には、東京や大阪からもお客様がやってくるという老舗『きよ』もそのひとつ。元祖ともいうべき『きよ』のご主人にお話を伺いながら、『浜松餃子』のアレコレをひもといてみましょう。宇都宮が餃子の町と言うことは知っていましたが、浜松はそれに次ぐのですね。 この浜松餃子の特徴は、餃子がドーナッツ上に並んでいます。
鉄板でなくて、フライパンで焼くことからこの並べ方になったとか。
そして、その真ん中にゆでたもやし。
浜松餃子は普通の餃子よりも肉の割合が多く、それに合うのが、ゆでたモヤシなんだそうです。
浜松餃子というのは、掛川の私の周りの人間に聞いても「何それ?」状態だったのですが、浜松市民の方は当然のことのようにご存じらしく、はまにゃこぶろぐ: 浜松の餃子ではこのように書かれていたりします。
餃子と言えば宇都宮の消費量が多いことが有名ですが、浜松も全国平均以上の餃子消費量を誇る餃子の街だったりします。またこんな記事も。
浜松餃子の特徴は、シャキシャキ感の有る野菜を中心とした餡と、もやしを添える所でしょうか。
浜松に餃子ミュージアムを作ればいいじゃ…
やっぱり浜松人にとって浜松餃子というのは常識らしいですね。
それからこんな動きもあるそうで。
「浜松餃子学会」設立へ・隠れた名産品で地域活性化
隠れた名産品であるギョーザを生かして地域を活性化――。静岡県浜松市中心部で飲食店の経営者などの有志が中心となり、「浜松餃子(ギョーザ)学会」設立の動きを7月から本格化させる。このほど準備会を設立。浜松ギョーザの定義を作ることや、浜松ギョーザを食べることができる店が一目でわかるよう地図の作製に乗り出す。
ちなみにGoogleローカルで餃子、浜松を検索すると46件もヒットします。
確かに浜松の餃子屋さんは多いようです。
静岡おでんにしても、富士宮焼きそばにしても、同じ県内に住んでいながら、ちょっと前までは意識をしたこともなかったのですが、地元の人間が当たり前のように食べているものが見直されて行くというのは良いことですね。

>宇都宮が餃子の町と言うことは知っていましたが、浜松はそれに次ぐのですね。<
私も初耳でビックリしてしまいました。
私の投稿「富士宮やきそば・静岡おでん・(に続け!)浜松餃子」
http://shiroi-tsubasa.seesaa.net/article/5351621.html
記事内に貴記事をリンクさせて頂きました。
地元にいながら知らないことって結構あるのですね。
私がきいた話では、
宇都宮は餃子の「消費量」がトップで
浜松は餃子専門店の「店舗数」でトップだ、
とのことでした。
事の真偽を指標で確認したわけではありませんが
地元浜松で複数の方からきいたので、本当かな、
と思っています。
ちなみに、宇都宮が餃子の町となったのは
何か町おこしに使えるネタはないかと
宇都宮市役所の職員が全国消費者統計か何かで
餃子の消費量でトップだったことに気付いたのが
きっかけだ、とききました。