Seesaaには結構便利なアクセス解析が付いています。
しかし重かったり、不調になったりで無くなって初めてわかることで書いたように忍者TOOLSのカウンターを入れてあります。
しかし忍者TOOLSのアクセス解析ですと、サイト全体の解析はできますが、ページごとの解析ができません。
どのページがどのくらい読まれているというのはSeesaaのアクセス解析で出るのですが、どのページからどのページに移動したかがわかれば、今後の記事の書き方の参考にとてもなりそうです。
そこでdopvSTAR*/アクセスログ解析CGIをサーバーにインストールして試してみることにしました。 dopvSTAR*/アクセスログ解析CGIは忍者TOOLS以上に強力なアクセス解析ツールです。
しかも無料ですし、バナーを表示しなくても良いようです。
ただ、サーバーにインストールしなければならないので、CGIが使えるサーバーが必要になります。
プロバイダのHPスペースでもCGIの利用ができるところが多いので、そこにインストールすれば使えるでしょう。
CGIのインストール方法等はdopvSTAR*/アクセスログ解析CGIを読んでください。
問題はログの取得方法です。
各ページに、HTMLを貼り付けなければいけません。
<a href="http://tech.bayashi.net/">
<script type="text/javascript" language="JavaScript">
<!--
//----- ログ取得CGIへのパス(相対パスもしくはURL)
var pa = "HTMLからのパス/dsw.cgi";
//----- ページ名(半角英数文字のみ)
var pg = "ページ名";
//----- 出力タイプ(g=グラフィックカウンタ, m=gifロゴ, n=出力ナシ)
var p = "g";
//----- カウントアップしないなら "no"
var cnt = "";
var a="&&"; var pf=navigator.platform; var lng=navigator.language; var swh=screen.width+"x"+screen.height; var cd=screen.colorDepth; var pd=screen.pixelDepth; var rf=document.referrer; document.write("<img src='"+pa+"?xx=",new Date().getSeconds(),a+"cnt="+cnt+a+"p="+p+a+"md=j"+a+"
pg="+pg+a+"pf="+pf+a+"lng="+lng+a+"
swh="+swh+a+"cd="+cd+a+"pd="+pd+a+"
rf="+rf+"' alt='アクセス解析CGI' border='0' />");
// -->
</script>
<noscript>
<img src="HTMLからのパス/dsw.cgi?md=nj&&p=g&&pg=ページ名" alt="アクセス解析CGI" border="0" />
</noscript>
</a>
このページ名を各ページごと固有の英数字にしてやらなければならないのです。
記事HTML編集を開きます。
トップページのページ名はindexとでもしましょう。
先ほどのコードのページ名のところをindexに書き換えて
$lt;!-- Content -->の次あたりに
<% if:page_name eq 'index' -%>
書き換えたコード
<% /if -%>
を追加します。
これでトップページにだけ、ページ名indexでアクセス解析ができます。
次に個別記事です。
<% if:page_name eq 'article' -%>と
<% /if -%>の間、それも
<% loop:list_article -%>と
<% /loop -%>の間に先ほどのコードを貼り付けます。
ページ名は<% article.id %>を使います。
この特殊タグを使うことで、その記事固有の7桁の数字がページ名となります。
続いて月別ページ
<% if:page_name eq 'archive' -%>と
<% /if -%>との間です。
今度はloopの中に入れると記事の数だけタグが貼り付けられてしまいますので、入れないようにしてください。
ページ名はarc<% archive.createstamp | date_format("%Y%m") %>
これでarc200504(年月)がページ名となります。
最後にカテゴリーページ
<% if:page_name eq 'category' -%>と
<% /if -%>との間、先ほどの月別ページと同じくloopの中に入れません。
ページ名はcat<% category.id %>
これでcatカテゴリー固有の6桁の数字がページ名となります。
これで、すべてのページごとのアクセス解析が可能となります。
ちょっと複雑ですので、ご利用は自己責任で。
また、記事HTMLを書き換える前に必ず、その前のHTMLをバックアップしておきましょう。
それから再構築の前に、HTML編集画面のプレビューで確認を取って、問題ないことを確かめてから再構築を行いましょう。
何度も再構築を行うと、Seesaaのサーバーに負担になりますから。
(ただ、月別ページのプレビューを見ても、記事が表示されません。これは仕様なのかバグなのか?)
Seesaaはサーバー増強したところですが、あまりみんなで再構築すると、またすぐに重くなってしまうでしょうから。