メルマガ読者の方は、読み飛ばしてください。 前回も書いたとおり、だんだんビジネスブログというのが増えてきました。
しかし、たぶんこのまま行くと一年後、そのうちの半分以上が更新されなくなるでしょう。
なぜなら、儲からないからです。
なぜ儲からないかというと、単純な理由です。
単なる日記を書いて公開して儲かるほど商売は甘くないからです。
gooリサーチ「第12回:Blog に関する調査」
によると2月22日の時点でブログを知らない人の数が、2割を切ったことからかるように、去年くらいからだんだんブログの人気が出てきました。
なぜ、こんなにブログに人気が出てきたのか。
それを理解しないと、役立つビジネスブログにはならないでしょう。
一つは個人が簡単に「情報」を公開できるようになったからです。
個人の「情報」と言っても「個人情報」ではありません。
個人が持っている、
・自分が調べたこと
・自分が興味があること
・自分が気づいたこと
などなどを、簡単に公開できるようになった。
そして、自分が持っている情報を「見てもらいたい」とブログを使い始めたからです。
もう一つが、
・その情報がトラックバックやコメントを受けることで情報を発した人に情報が集まることで、より上質な「情報」になってくる。
・そうなると、ブログに上質な情報があるということで見に来る。
・そしてまたそのブログに、情報が集まる。
そうして、個人が発信していても上質な「情報」が、ブログにおいて見ることができるようになったのです。
そしてブログに人気が出てきました。
ブログという「革袋」に入れた、情報という「酒」がおいしい理由です。
だから、一口に「ブログ」と言っても、その価値には雲泥の違いがあります。
ブログの中には、商品や本をブログで紹介して、買ってもらうことで対価が入る、アフィリエイトとという仕組みをうまく使って稼いでいる人もいます。
それを見て、今、多くの人がブログでアフィリエイトをやっています。
人気のあるブログだから、アフィリエイトで稼ぐことができるのです。
何も考えずにブログでアフィリエイト、そういった人が、稼ぐことができるかできないか、少し考えれば結果はわかるでしょう。
同じように、そこを理解しないで単に
「ブログを使えば、アクセスが増えて、売り上げが上がる」
と思っていると、期待はずれの結果になるでしょう。
仕事の役に立つブログを作るには・・・
また次回お伝えします。